フォロワーさん・子どもが生まれたから、とりあえず学資保険を検討してる
・保険屋さんに勧められたけど、中身がよくわからない
・新NISAとどっちで教育費を準備すればいいの?
・そもそも学資保険ってどんな商品なんだろう?
こんな悩みを解決していくよ😊
学資保険って名前は聞いたことあるけど、実は中身を正確に知らないまま入っている人がすごく多いんだよね。僕自身、子どもが生まれたときに「とりあえず」で月2万円の学資保険に入ってた経験があるよ。
結論からいうと、学資保険は「保険」と「積立」を混ぜた商品で、教育費の不安を全部解決してくれる魔法の商品ではないんだよね。中身を正しく理解して、自分の家計に合うかどうかを判断できることが大事🔥
- 学資保険の本当の仕組みと「返戻率」の数字
- なぜ「保険+積立の混ぜ物」だと言えるのか
- 同じ金額を新NISAで運用したら18年後どう違うのか
- 教育資金を準備するときに考えるべき3つの軸
- それでも学資保険を選ぶ価値があるケース



今回は学資保険の中身を、数字と仕組みの両面から正直に整理していくね🔥
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学資保険ってそもそもどんな商品?仕組みを3つに分解


学資保険って言葉は知ってても、中身を3つに分解して説明できる人は意外と少ないんだよね。まずは基礎から整理していくよ。
毎月保険料を払って満期にまとまったお金を受け取る商品
ざっくり言うと、学資保険は毎月決まった保険料を払って、子どもが18歳とか22歳になったタイミングでまとまったお金を受け取れる商品なんだ。
支払う期間は10年〜18年が中心で、契約時に「払込総額」と「将来の受取額」がほぼ確定するのが特徴だね。途中で増額・減額しにくい代わりに、計画通りに貯めやすいタイプの商品だね。



契約時点で将来の受取額がほぼ決まる、っていうのが安心感につながりやすいポイントだね☺️
「返戻率」って結局どういう数字?
学資保険の話で必ず出てくる「返戻率」という言葉。ここを正しく理解できると、商品の見え方がガラッと変わるよ。
返戻率は、払い込んだ保険料の総額に対して、最終的にいくら戻ってくるかの割合のこと。100%なら払ったお金とちょうど同じ金額、105%なら5%増えて戻ってくる、というイメージだね。
最近の学資保険は、だいたい100〜105%前後の商品が中心になってるよ。マイナス金利時代の影響で、保険会社も運用利回りを出しにくくなってるからなんだよね。
ちなみに数十年前の学資保険は、返戻率が120〜130%という時代もあったんだ。当時は予定利率が高くて、保険会社もお金をしっかり増やせる前提で商品を作っていたんだ。
ここ数年で返戻率がどんどん下がってきている、という事実は学資保険を考える上ですごく大事なポイント。「親世代が入っていた学資保険」と「今の学資保険」は、別物として見た方が正確なんだよね!
契約者死亡時の「保険料免除」という保障部分
学資保険にはもうひとつ、保障の機能がついてるよ。それが契約者(多くは親)が亡くなったときに、その後の保険料の支払いが免除されるという仕組みだね。
つまり「親に万一のことがあっても、子どもの教育費は約束した金額まで貯まる」という安心感が、学資保険の売りのひとつ。教育費の積立と死亡保障がセットになっているのが、学資保険ならではの特徴なんだ。



なるほど!ここがただの貯金との違いなんだね♪
「返戻率105%」を数字に置き換えると見える景色


ここからが本題。返戻率105%って言葉だけだと「お!増えるじゃん」って印象を持ちやすいんだけど、数字に置き換えると印象がガラッと変わるんだよね。
月2万円×18年で増えるのは約21万円という事実
たとえば、毎月2万円を18年間払い込んだケースで考えてみよう!
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 毎月の保険料 | 2万円 |
| 払込期間 | 18年 |
| 払込総額 | 432万円 |
| 返戻率 | 105% |
| 18年後の受取額 | 約453万円 |
| 増えた金額 | 約21万円 |
| ※返戻率は契約条件により変動。記載は一般的な水準の概算 | |
18年間ずっと払い続けた結果、増えるのは約21万円。月にならすと約970円ペース。
増えないよりはいいけど、教育費の準備として「これで十分」かと言われると、正直ちょっと心もとない金額なんだよね。
しかも教育費は毎年3%ずつ上がっている
ここがけっこう見落とされがちな話なんだけど、教育費はこの10年で毎年およそ3%ずつ上昇していると言われているよ!
仮に今500万円で足りる教育資金があったとしたら、毎年3%ずつ上昇すると、10年後には約670万円、18年後には約850万円必要になる計算なんだよね。つまり200万〜350万円も差が出てくるってこと😨



契約時に「これで足りそう」と思った金額が、18年後には足りなくなる可能性があるんだ。
つまり学資保険で増えるスピードよりも、教育費が上がるスピードの方が速いと、長い目で見たら実質的にお金の価値が目減りしているのと同じ状態になっちゃうんだ。
参考までに、大学までに準備したい教育費の目安をまとめておくね。コースによってかなり差が出てくるから、お子さんの将来のイメージと照らし合わせてみてね!
- 国公立大学コース:約300万円
- 私立文系コース:約500万円
- 私立理系コース:約700万円
- 私立医歯系コース:約2,000万円〜
幼稚園〜高校までの費用は、基本的には毎月の家計から払う前提で考えるとシンプル!大学費用だけは「事前に積み立てて準備する」と決めておくと、目標金額が見えやすくなるよ!
学資保険の本当の中身は「保険+積立」の混ぜ物


ここまでの話を踏まえて、僕の中で一番伝えたいポイントを話していくね。
投資としても保険としても中途半端になりやすい理由
学資保険って、シンプルに言うと保険機能と積立機能を1つの商品に混ぜたものなんだよね。
- 教育資金を貯める「積立」の役割
- 契約者死亡時の保障という「保険」の役割
- 保険会社の運営コスト・営業コスト
混ぜることで「教育費を貯めながら万一にも備えられる」という安心感は出やすいんだけど、投資商品としても保険商品としても中途半端になりやすいんだ。
具体的に見てみると、増やす目的だけで比べると新NISAなどの投資の方が圧倒的に効率がいいし、保障目的だけで比べると、掛け捨ての生命保険の方が同じ金額で大きい保障を持てるんだよね🤔



それぞれ単独で使った方が効率がいいってことなんだね。
インフレに弱いという見えにくい弱点
もうひとつ意識しておきたいのが、インフレに弱いという弱点なんだ。
物の値段が毎年少しずつ上がっていく時代に、契約時に決まった金額だけを18年後に受け取る商品は、受け取るときのお金の価値が目減りしている可能性があるんだ。
たとえば18年前のジュース1本は120円だったけど、今は160〜180円になってるよね。これと同じことが教育費にも起きていると考えてもらえばイメージしやすいよ。学資保険は名目上の金額は守られても、実質的な価値までは守ってくれないってこと!



「元本は守られる=安心」と思ってたけど、お金の価値で見ると話が変わってくるんだね…
ここで、教育費の準備に使われやすい4つの手段を、特徴で並べてみるね。同じ「お金を準備する手段」でも、得意なことと苦手なことがけっこう違うんだ。
| 手段 | 増える力 | 引き出しやすさ | 強制力 | 保障 |
|---|---|---|---|---|
| 銀行貯金 | ×(ほぼ増えない) | ◎ | × | × |
| 学資保険 | △(5%程度) | × | ◎ | ○ |
| 新NISA | ◎(年5〜7%が目安) | ◎ | △ | × |
| 掛け捨て保険 | ×(保障専用) | ― | ○ | ◎ |
| ※増える力・保障は概念的な比較。実際の数字は商品ごとに異なる | ||||
こうやって並べてみると、学資保険は「貯金の延長」と「保険のミニ版」を1つにまとめた商品だっていうのが見えてくるよね。それぞれを単独で組み合わせる方が、結果的に効率が良くなりやすいんだ!
同じ金額を新NISAで運用したら18年後どう変わる?


ここからは比較の話を、ざっくり整理しておくね。同じ毎月2万円を、学資保険ではなく新NISAで18年運用したらどうなるかを見ていくよ。
新NISAは投資で増えた利益にかかる税金が0円になる制度。S&P500やオルカン(全世界株式)など、世界中に分散できる投資信託で長期運用するのが王道だね。
| 商品 | 払込総額 | 想定リターン | 18年後の概算 | 増えた金額 |
|---|---|---|---|---|
| 学資保険 | 432万円 | 返戻率105% | 約453万円 | +約21万円 |
| 新NISA | 432万円 | 年5%運用 | 約700万円前後 | +約270万円 |
| ※新NISAは投資なので元本保証はなく相場により変動。年5%は控えめな試算 | ||||
差額はざっくり約250万円。これが大学の入学金や授業料の大きな部分をカバーできるかどうか、っていう違いになってくる。
もう少し金額を上げて、共働き家庭で毎月3万円のペースで積み立てた場合も並べて見てみよう。
| 商品 | 払込総額 | 18年後の概算 | 増えた金額 |
|---|---|---|---|
| 学資保険 | 648万円 | 約680万円 | +約32万円 |
| 新NISA(年5%運用) | 648万円 | 約1,050万円前後 | +約400万円 |
| ※あくまで複利想定の概算。投資は元本保証なし | |||
毎月3万円ペースになると、差額は約370万円まで広がってくるんだよね。これは私立大学の4年間の学費の大半をカバーできる金額になるね。
同じ「毎月コツコツ積み立てる」という行動でも、置き場所を選ぶだけで18年後の景色が大きく変わってくるっていうのが、ここで一番伝えたいポイント!



もちろん投資には変動リスクがあるよ。ただ、手段によって18年後の選択肢が変わる事実はちゃんと知っておいてほしいんだ🔥
新NISAそのものをもっと詳しく知りたい人は、別記事でじっくり解説してるから合わせて読んでみてね👇


教育資金を準備するときに考えるべき3つの軸


「学資保険か新NISAか」という商品の話だけで判断すると、選び方を間違えやすいんだよね。教育資金を準備するときには、3つの軸でフラットに考えるのがおすすめ。
- 期限:いつまでに必要か
- 手段:貯金・投資・保険のどれが最適か
- 出口戦略:使うときどう取り崩すか
1つ目:期限(いつまでに必要か)
まずはいつまでに、いくら必要なのかを見える化することがスタート。「18歳の春に300万円」「22歳の春までにあと200万円」というふうに、ピンポイントで決めるイメージだね。
ここが決まらないと、月いくらを何で準備するかも決められないんだ。「どこに預けるか」より先に、「いつ・いくら」を決めるのが鉄則だね。
2つ目:手段(貯金・投資・保険のどれが最適か)
期限が決まったら、次は手段を選ぶ番。
数年以内に使うお金は、変動リスクのない貯金で守るのが基本。一方で10年以上先に使うお金は、長期投資との相性がよくなってくるんだよね。
学資保険はこの「期限と手段」の表に置くと、貯金より少し増える代わりに引き出しにくいという中間ポジションにいるイメージ。だからこそ、目的によっては効率の良さが薄れてしまいやすいんだ。
3つ目:出口戦略(使うときどう取り崩すか)
ここが意外と語られないんだけど、超大事な話なんだ。
投資で準備した教育資金は、必要になる直前に暴落が来る可能性があるよね。だからこそ、必要額に近づいてきた段階で少しずつ現金化していく、っていう出口の設計が必要になってくるんだ。



子どもが高校生になる頃から、必要額の3割ずつくらい段階的に現金化するイメージで設計してるよ🙌
逆に学資保険は満期日が固定されている分、出口の調整がしにくいというデメリットがあるんだよね。「期限・手段・出口」の3軸で考えると、それぞれの商品の得意・不得意が立体的に見えてくるよ。
ちなみに僕がいつも伝えているおすすめの順番は、「期限を決める → 手段を選ぶ → 出口を設計する」の3ステップ。商品選びはこの3つ目のあとに、初めて出てくる話なんだよね。



「とりあえず学資保険」になりやすいのは、この順番が逆になってるからなんだよね。
それでも学資保険が向いている人もいる


ここまで「学資保険は中途半端になりやすい」という話をしてきたけど、向いている人がいないわけじゃないよ。フェアに整理しておくね。
- 投資の値動きが怖くて夜眠れなくなるタイプ
- 自由に引き出せる仕組みだと使ってしまう自覚がある
- とにかくシンプルに「自動で貯まる」が最優先
- 数字より「契約書の安心感」を重視したい
数字だけで見ると新NISAの方が有利なのは事実なんだけど、毎日の生活で精神的な負担が大きすぎると、それはそれで本末転倒なんだ。
「投資は値動きが怖いから手を出したくない」「強制力がないと続けられない」というタイプの人は、学資保険の安心感を優先する選択もアリだと思うよ。
もし学資保険を選ぶなら、契約前にチェックしておきたいポイントが3つあるよ。あとから後悔しないために、最低限ここは確認してから決めるのがおすすめだね。
- 払込総額と満期受取額の差額を、契約書ベースで確認する
- 途中解約したときの返戻金の推移を見せてもらう
- 同じ目的で「掛け捨て保険+新NISA」と比べた数字を出してもらう
特に2つ目は意外と見落とされがち。最初の数年は解約返戻金が払込額より大きく下がる商品が多いから、ライフプランの変化に弱い側面があるんだ。



学資保険に入っている人を否定したいわけじゃまったくないよ。僕も入ってたしね☺️
大事なのは「知らないまま入る」のと「知った上で選ぶ」を分けることなんだ。もし加入を検討しているなら、掛け捨ての生命保険+新NISAの組み合わせも比較してから決めてほしいな、って思うよ。
フォロワーさんからのよくある質問


ここからは、実際に相談を受けることが多い質問にまとめて答えていくね☺️
もう学資保険に入ってるけど、解約した方がいい?



ケースバイケースだから、慌てて解約しないでね。
判断のポイントは「解約返戻金がいくらか」と「あと何年積み立てる予定か」の2つ。
加入から数年以内なら、解約で多少元本割れしても、その後の長期運用で取り返せる可能性が高いから切り替えもアリ。逆に満期まで残り3〜5年の段階だと、解約損が大きくなりやすいから、満期まで持つ方が無難な場面もあるんだ。
学資保険の保障部分は、何で代わりに備えればいい?



掛け捨ての生命保険か、収入保障保険で備えるのが効率的🔥
学資保険についている保障は、保険料の中にコストが乗っかっているから、単独の保険と比べると割高になりやすいんだよね。
掛け捨ての保険なら、月数千円で数千万円規模の保障が持てる商品もあるよ。「保障は掛け捨て+貯蓄は新NISA」と分けると、それぞれの効率が上がるんだ。
18年も先のことを今決めてしまって大丈夫?



途中で見直せる手段を選んでおく、っていう考え方が大事なんだ。
学資保険は途中解約すると元本割れしやすいから、ライフプランの変化に対応しにくいんだよね。転職・引っ越し・家族構成の変化など、想定していなかった出来事も18年あれば普通に起こるよ。
新NISAであれば、家計の変化に応じて積立額を調整したり、必要なときに一部だけ引き出したりがしやすいんだ。「絶対これ」と決めきれない時代だからこそ、柔軟性のある手段を選びたいね。
投資が怖い気持ちが消えない、どうすればいい?



最初は少額から始めて、慣れていくのが一番☺️
いきなり毎月3万円を投資に回すんじゃなくて、まずは月5,000円とか1万円からスタートしてみてね。
慣れてくると、相場が動いても落ち着いて見られるようになるよ。知識と経験が増えるほど、不安は小さくなっていくから、最初の一歩は小さいほどいいんだ。



焦らず少しずつ始めればいいんだね♪
学資保険と新NISAを併用するのはアリ?



家計に余裕があるならアリだけど、優先順位は意識してね。
「両方やった方が安心では?」と思う気持ちはすごくわかるよ。ただ、両方を中途半端に始めると、家計を圧迫してどちらも続けられなくなる、というのが一番怖いパターンなんだ。
もし併用するなら、「先に新NISAで土台を作って、余裕がある分だけ学資保険にも回す」順番がおすすめ。学資保険は途中解約のダメージが大きいから、後から減額しにくい商品なんだよね。
逆に、学資保険を先にMAX契約してしまうと、家計が苦しくなったときに身動きが取れなくなるリスクがあるよ。続けやすさ・調整しやすさを軸に決めるのがコツだね。
まとめ:保険は保険、投資は投資。役割を分けて考えよう


最後に、今回の内容をぎゅっと整理しておくね。
この記事のポイント
- 学資保険は「保険+積立」を1つに混ぜた商品で、返戻率は今は100〜105%が中心
- 月2万円×18年で増えるのは約21万円。教育費の上昇ペースには追いつきにくい
- 同じ条件を新NISAで運用すると、概算で約270万円増える可能性がある
- 教育資金は「期限・手段・出口戦略」の3軸で設計するのが王道
- 投資が怖い人・強制力が必要な人には学資保険が合うケースもある
- 役割を分けるなら「掛け捨て保険+新NISA」の組み合わせが効率的
「学資保険なら絶対安心」「学資保険なら絶対危険」という二択ではなくて、中身を理解した上で、自分の家庭にとって何が合うのかを選ぶことが一番大事なんだ。
同じ毎月2万円でも、置き場所を選ぶだけで18年後の手元に残る金額が大きく変わる。これは18年間コツコツ続けるからこそ生まれる差なんだよね。知っているか知らないかだけで、子どもの将来の選択肢が広がるっていうのが、教育費準備のおもしろくて怖いところなんだ。
今日からできる一歩としては、もし学資保険に入っている人は、まず払込総額と満期で受け取れる金額を契約書で確認してみてね。差額を見て、18年間の成果として納得できるかをチェックしてみるといいよ。
まだ加入していない人は、契約する前に「貯金・新NISA・掛け捨て保険」の3つを並べて、それぞれの役割を比べてから決めてみてね。
教育費の準備は、商品選びの前に「うちの家庭はいつ・いくら必要か」を見える化することから始まるよ。金額が見えれば、自然と最適な手段も見えてくるから、難しく考えすぎなくて大丈夫☺️
新NISAそのものをもっと深く理解したい人は、こっちの記事でじっくり解説してるから合わせて読んでみてね👇





まずは「うちは何年後にいくら必要か」を1度書き出すところから始めてみてね🙌








